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勝手に国を作っちゃった?! 映画「ローズ島~小さな島の大波乱~」と実話は何が違う? 観れるアプリも紹介

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ショート動画などでたびたび話題になる映画『ローズ島 ~小さな島の大波乱~』。

イタリア沖に突如現れた「自称・独立国家」。たった一人(と数人の仲間)が海の上に島を作り、大国イタリアを相手に一歩も引かない大騒動を巻き起こす……。

今回は、この痛快な物語のあらすじから、驚愕の実話との違い、そして今すぐ視聴できるアプリまで徹底解説します。


映画『ローズ島 ~小さな島の大波乱~』の概要

まずは、本作の基本情報をチェックしておきましょう。

項目詳細
原題L’incredibile storia dell’Isola delle Rose
製作年2020年
製作国イタリア
監督シドニー・シビリア
主演エリオ・ジェルマーノ
配信プラットフォームNetflix独占

本作は、1960年代後半に実際に起きた「ローズ島共和国」の建国騒動をベースにした実話系コメディ映画です。型破りなエンジニアが、法律の隙間を突いて「自分の国」を作るという、男のロマンと狂気が入り混じった傑作です。


映画のあらすじ:海の上に「理想郷」を作れ!

物語の舞台は1968年。主人公のジョルジオ・ローザは、才能溢れるエンジニアですが、あまりにも理屈っぽく、既存の社会のルールに馴染めない「はみ出し者」でした。

元恋人のガブリエラには愛想を尽かされ、自作の車で公道を走れば警察に捕まり……。そんな行き詰まった彼が思いついた究極の解決策が、**「どこにも属さない、自分たちのルールで生きられる国を作る」**ことでした。

1. 公海上のプラットフォーム

ジョルジオは、イタリアの領海外(公海)であるアドリア海沖に、鉄骨を組み上げた巨大なプラットフォームを建設します。そこはどこの国の法律も及ばない「自由な場所」でした。

2. ローズ島共和国の誕生

彼はその島を**「ローズ島」**と名付け、大統領に就任。独自の通貨、切手、そして公用語として「エスペラント語」を導入します。噂を聞きつけた若者たちは、自由を求めて島に集まり、毎日がパーティーのような活気に包まれます。

3. 国家 vs 一人の男

しかし、イタリア政府はこの事態を黙って見てはいませんでした。カジノや脱税の温床になることを恐れた政府は、島を「不法占拠」と断定。武力行使を辞さない構えを見せます。たった一人のエンジニアが、一国の軍隊を相手にどう立ち向かうのか……?


【実話の真相】ローズ島共和国は実在した

映画のような話ですが、「ローズ島共和国(Respubliko de la Insulo de la Rozoj)」は1968年に実在しました。
ローズ島共和国

現実のジョルジオ・ローザ氏はボローニャ大学出身の極めて優秀なエンジニアであり、彼が作ったプラットフォームは、当時の技術としても非常に高度なものでした。

なぜ島を作ったのか?

実話における動機は、映画よりも少し「技術者的」です。彼は「低コストで観光施設を作る方法」を模索しており、公海上に建築することで税金や規制を逃れようと考えました。しかし、プロジェクトが進むにつれ、理想主義的な「自由」への渇望が強まっていったと言われています。

悲劇的な結末

1968年6月24日、ジョルジオは独立を宣言。しかし、そのわずか55日後、イタリア警察が島を占拠。翌1969年、イタリア海軍によって島は爆破・沈没させられました。これはイタリア共和国史上、唯一の「侵略戦争(に近い行為)」とも揶揄されています。


映画と実話の決定的な「相違点」

映画を面白くするために、いくつかのポイントでドラマチックな脚色が行われています。

1. 恋愛要素の有無

映画では、元恋人ガブリエラとの復縁がジョルジオの大きな動機の一つとして描かれています。しかし、実際には建国時、ジョルジオはすでに彼女と結婚していました。 夫の突拍子もない計画を、妻として支えていたのが現実です。

2. 島の住人の数

映画では多くの若者が島でどんちゃん騒ぎをしていますが、実際にはあそこまで大人数が常駐していたわけではありません。主なメンバーはジョルジオと数人の協力者、そして数人の不法居住者でした。

3. 爆破のシーン

映画のクライマックスでは、島が爆破される瞬間にジョルジオたちが抵抗する姿が描かれます。しかし、実際にはイタリア軍によって島が封鎖された際、ジョルジオは本土におり、直接的な肉弾戦があったわけではありません。ただし、**「一国が一個人の作った島を爆破した」**という事実は映画以上に衝撃的です。

4. 建設期間

映画では短期間で完成したように見えますが、実際には1958年に構想が始まり、完成までに約10年の歳月を費やしています。ジョルジオの凄まじい執念の結晶だったのです。


『ローズ島』を視聴できるアプリ・配信サービス

Netflix(ネットフリックス)

本作はNetflixオリジナル作品であるため、他のVODサービス(U-NEXTやAmazonプライムビデオなど)では配信されていません。

  • 月額料金: 890円(広告付き標準)〜
  • 特徴: 独占配信のため、Netflixへの加入が必須です。

ポイント:

もし「実話をもっと深く知りたい」という方は、YouTubeなどで当時のニュース映像を探してみるのもおすすめです。島が爆破される実録映像が残っており、映画のラストシーンの余韻をより深く味わえます。


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