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実話? 洋画「50回目のファーストキス」の前向性健忘は本当に存在する病気? 配信元・評価

洋画

🎬 どこで観られる?最新配信・レンタル情報

サービスステータスメモ
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U‑NEXT❌ 洋画版なし(2018年邦画リメイクのみ見放題) U-NEXT<ユーネクスト>
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海外Netflix✅ 多数の国で見放題(US/CA ほか) JustWatch

※配信状況は変動します。視聴前に各サービスで最新情報を要確認。

🎬 映画『50回目のファーストキス』のあらすじ(簡単に)

ハワイで水族館スタッフとして働くヘンリー(アダム・サンドラー)は、ある日カフェでルーシー(ドリュー・バリモア)という魅力的な女性と出会います。意気投合する2人でしたが、翌日ルーシーは彼のことをまったく覚えていませんでした。

実は彼女は前向性健忘という記憶障害を抱えており、交通事故以来「1日経つと記憶がすべてリセットされる」状態に──。

毎日記憶を失う彼女に、毎日愛を伝えるヘンリー。果たしてこの恋の行方は……。


✅ 『50回目のファーストキス』は実話ではない

まず結論から言うと、『50回目のファーストキス』はフィクションです。

物語自体は脚本家ジョージ・ウィングによる完全なオリジナル作品で、特定の人物や実際の事件をもとにした**「実話ベース」ではありません**。

ただし、制作にあたっては実在の神経疾患や記憶障害についてのリサーチが行われており、一部の医療現象を“着想”として取り入れていることは確かです。


🧠 「前向性健忘」は実在する病気

映画の中心となる症状「前向性健忘(Anterograde Amnesia)」は、実際に存在する医学的な記憶障害です。

▶ 前向性健忘とは?

  • 新しい記憶を形成する能力が失われる状態。
  • 昔のこと(事故以前の記憶)は覚えているが、新しい出来事を覚えられない
  • 数分〜数時間で記憶が消えてしまうことが多く、長期記憶に保存できない
  • 脳損傷、脳炎、アルコール依存、アルツハイマー病の初期などが原因となる。

▶ 有名な実例:HM(ヘンリー・モレイソン)氏

  • 1953年、てんかん手術の後に重度の前向性健忘となり、新しい記憶をほぼ形成できなくなった。
  • 会話はできるが、数分後にはその会話を覚えていない。
  • 死後、脳は記憶研究の重要な資料として世界中の研究者に分析され続けている。
    HM (患者) – Wikipedia

映画では「睡眠によってすべての記憶が初期化される」という非常にドラマチックな設定が採用されていますが、これは医学的には確認されていない現象です(映画用に誇張されている部分もある)

実際の前向性健忘は「記憶が固定されない(短期記憶が長期記憶にならない)」という状態であり、“夜寝たらすべて忘れる”という単純なリセット構造ではないのです。

🎥 画と現実の違い

項目映画の描写医学的な現実
記憶の持続時間1日単位。睡眠で完全リセット数秒~数十分で忘れる。睡眠とは無関係
記憶の再学習ヘンリーに惹かれる感情は徐々に残る基本的に新しい記憶は保持できない。反復訓練や潜在記憶で一部改善する場合も
治療法日々の工夫や愛情で支える根本的な治療法はないが、環境調整や補助ツールで対応可能
発症の原因交通事故による脳損傷実際にも外傷性脳損傷は主な原因のひとつ

💬 実在の症例に近いケースも?

映画の公開後、「毎日記憶がリセットされる」ような極端な記憶障害を持つ患者の報告がいくつかメディアで話題になりました。

例:

  • 毎朝「今日が2005年だ」と信じる女性(イギリス)
  • 24時間の記憶保持が限界の青年(オーストラリア)

ただし、これらの事例も詳細には心因性(ストレスなどによる一時的な障害)や解離性障害とみられ、純粋な前向性健忘とは異なる場合が多いと指摘されています。


🎯 まとめ:「フィクションだけど、学べることもある」

  • 『50回目のファーストキス』は実話ではなくフィクション
  • 登場する「前向性健忘」は実在する医学的症状だが、映画のような「毎晩記憶が完全にリセットされる」ケースは極めて非現実的
  • とはいえ、「記憶とは何か」「毎日誰かを好きになり直すとはどういうことか」というテーマには、リアル以上の真実が込められているとも言えるでしょう。

「記憶は消えても、心は繋がる」──

映画ならではのロマンを楽しみながら、記憶の不思議と人間の愛の深さに想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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