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映画「ホーンテッドマンション」の昔(2003)と新作(2023)は何が違う?どっちがおすすめか比較!

Disney、PIXAR

「ホーンテッドマンション」はなぜ20年後にリメイクされたのか?
2003年版と2023年版、どっちを見るべき?
両作のあらすじ・違い・見どころを徹底比較!


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それぞれのあらすじ紹介

2003年版(The Haunted Mansion/『ホーンテッドマンション』)

  • 舞台はルイジアナ州の湿地帯(バイユー)とされるグレイシー邸。
  • 主人公は不動産業者のジム・エヴァース(演:エディ・マーフィー)。仕事に没頭するあまり、家族との時間を犠牲にしている。
  • ジムは妻サラと子どもたち(娘メーガン、息子マイケル)とともに、ある物件の査定のためグレイシー邸を訪れる。そこで大嵐に見舞われ、家族は屋敷に留められてしまう。
  • 屋敷を案内する主・エドワード・グレイシー(Nathaniel Parker)と執事ラームズリー(Terence Stamp)、その他の人物たちと出会い、「館に住む亡霊たち」「呪い」「再会・真実の解明」といった展開へ進む。
  • 最終的には、サラが過去の亡霊・エリザベス=かつての恋人と結びつく(彼女がサラの転生である可能性)という展開が示唆され、呪いが解けてグレイシー夫妻・屋敷の亡霊たちが救われる流れになる。
  • 映画の尺はおよそ 1時間29分(約 88 分)と比較的コンパクトな構成。
  • 興行収入面では、当時の予算は約 9,000 万ドル、世界興行収入は約 1.82 億ドルだったとされる。 The Numbers+3ウィキペディア+3ディズニー ウィキ+3

このように、2003年版は「家族の絆」「ミステリー+幽霊屋敷の謎」「コミカルな要素」を軸に据えた、ポップなファンタジーホラー/コメディ寄りの作風です。


2023年版(Haunted Mansion/『ホーンテッドマンション(2023)』)

  • 2023年版は、舞台をニューオーリンズ(アメリカ南部)に据え、古い屋敷にまつわる心の傷・喪失感・家族のテーマを強めに据えたストーリー。
  • 主人公はシングルマザー Gabbie(演:ロザリオ・ドーソン)とその息子トラヴィス。彼らが新たに住み始めた屋敷には、亡霊たちの歴史と因縁が秘められているという設定。
  • 劇中では、超常現象を調査する専門家チーム(霊媒師、心霊探偵など)が登場し、Gabbie とトラヴィスが彼らと協力して屋敷の謎に挑む展開となる。
  • 映画はゴースト・超自然的な演出、変形空間の描写、屋敷が変容する仕掛けなど視覚的な仕掛けを活かした演出が多く見られる。
  • 批評面では賛否両論。Rotten Tomatoes では肯定的な評価と否定的な評価が混在し、視聴者からは「怖さと笑いのバランスが中途半端」とする声も。
  • 興行成績では、北米では公開初週末に約 2,410 万ドルを記録。全世界興行収入は 1 億1750 万ドルほどだったが、制作費その他を考慮すると赤字または微利潤との見方もされる。 ウィキペディア
  • 批評家からは、「映像的には楽しい演出があるが、脚本のテンポや印象に残るキャラクター像が弱い」といった指摘も多い。 Geeks Under Grace+5Roger Ebert+5Rotten Tomatoes+5
  • なお、本作の監督ジャスティン・シミエンは、2003年版との差別化を意識して「Depart or Improve(差異化・改善)」をモットーに制作したと語っている。 EW.com

要するに、2023年版は「ホーンテッドマンション」アトラクションの要素をより絡ませながら、モダンなテーマ性(失ったもの、再生、心の傷など)を組み込んだリブート的作品という性格があります。


なぜリメイクされたのか?

なぜ20年の時を経て再び同タイトルでリメイクされたのか、背景を整理します。

  1. アトラクション原作の魅力とリブート需要
     ディズニーのテーマパークには「ホーンテッドマンション(Haunted Mansion)」という人気アトラクションが存在し、その世界観・キャラクター(マダム・リータ、ハットボックス・ゴーストなど)は多くのファンに愛されてきた。
     映画化を再挑戦する動機として、テーマパークのIP(知的財産)を映像化するトレンドや、リブート需要の高まりがある。
     (例えば、ディズニーは他のアトラクションを原作とした映画化も行っており、過去の失敗作を再構築して成功させたい意図がある)ウィキペディア+3EW.com+3EW.com+3
  2. 批評・評価面での反省と刷新欲求
     2003年版は興行的には成功したが、批評家からは厳しい批判を受けていた。「コメディとゴーストの融合が中途半端」「キャラクターに深みが足りない」「トーンのブレ」などが指摘された。Wandering In Disney+4pluggedin.com+4https://thedisneyparkbench.com+4
     そのため、ディズニー側も「ただ再映画化するだけでなく、原作アトラクションの要素を尊重しつつ、現代の観客に響く語り(主人公像・テーマ性)を取り入れたい」という意図があったと思われる。
     実際、監督のジャスティン・シミエンは、「2003年版をただなぞるのではなく改善を加えたかった」との発言をしている。EW.com
  3. 映像技術の進化・観客の期待変化
     20年の間に VFX(視覚効果)や映像演出技術は飛躍的に進歩した。幽霊屋敷の変形や変幻、空間演出などを視覚的に見せる手段の幅が広がった。
     また、観客が “ただ怖い/ただ笑える” では満足しづらくなり、「テーマ性・キャラクター性」「ドラマ性」の要素を求める傾向も強くなっている。こうした時代変化に合わせた作品を作りたいという意図が強かったと考えられる。

以上のような理由から、単なる再映画化ではなく、かつての作品の良いところを残しつつ “改良された新版” を目指す意図があったと見るのが自然でしょう。


両作の主な違いを比較

以下は 2003年版と 2023年版の主な違いを整理した一覧表です。

項目2003年版2023年版
主人公・キャラクター構成家族(父ジム、母サラ、子ども2人)が中心シングルマザー Gabbie と息子 →+超常現象チームとの連携
物語の主軸/テーマ家族の絆、謎解き、幽霊屋敷ミステリー色重視霊的ミステリー+心の傷・喪失・再生、人間ドラマ重視
幽霊・屋敷演出コメディ調の幽霊演出、クラシカルなホラー風味より視覚派演出・変形空間・超常演出強め
トーン・調子コメディ寄り、明るめ、子どもも楽しめる怖さ幽霊怖さ・緊張感ありつつもファミリー色を維持
脚本・構成比較的シンプルでテンポ重視展開がやや散漫、登場人物の多さとテーマの拡張性あり
批評・評価批評家からはトーンの不安定さ等で厳しい評価も多映像演出や意図性を評価する声もあるが、脚本面での批判も少なくない
興行収入・採算性世界興行 1.82 億ドル前後(予算 9,000 万ドル前後)The Numbers+3ウィキペディア+3ウィキペディア+3世界興行 1.17 億ドル前後(だが制作費・宣伝コスト含めると採算不透明)ウィキペディア
観客評価ファン層に支持されるカルト作品化の傾向あり視覚演出やキャストを評価する声強く、ファン受けする要素多数
リスペクト要素アトラクションのシンボル要素導入(マダム・リータ、屋敷装飾など)アトラクションの要素をより直接取り入れ(ストレッチングルーム、Hatbox Ghost など)hauntedmansion.fandom.com+4EW.com+4ウィキペディア+4
弱点・批判点トーンの揺れ、脚本の詰めの甘さ、キャラクター描写の浅さ脚本の散漫さ、印象に残る “決定打” の弱さ、演出優先で重心がブレる印象
強み親しみやすさ、軽快さ、家族で観やすいバランス視覚演出の迫力、テーマの深さ、現代的なキャラクター設計
おすすめ対象層古典的なホラーテイストとコメディの融合を楽しみたい層ホラー演出+ドラマ性を求める層、アトラクションファン

どちらがおすすめか?(結論)

どちらを「おすすめ」とするかは、観客が求めるものによって変わる、というのが私の結論的な見解です。ただし、「万人向け」「満足度」「観後感」という視点を交えて、以下のようにまとめます。

おすすめの選び方(観客タイプ別)

  • 軽く楽しく観たい/家族で観るなら → 2003年版
     トーンが比較的明るめで、幽霊描写も過激に怖すぎるわけではなく、コメディ要素が強め。子ども連れや、ホラー初心者でも入りやすいです。
  • 映像的体験・ホラー演出も欲しい/深みあるテーマ性を求めるなら → 2023年版
     屋敷の変形や幽霊の挙動、視覚効果を活かした演出が多く、物語テーマも「失ったものを取り戻す」「癒やし」「再生」など重層性があります。ただし脚本やテンポに好みは分かれる可能性あり。

私のおすすめ(優劣というより“ここから見るべき”)

もし私があなたにすすめるなら、「まず 2003年版を観て、次に 2023年版に挑戦する」のがベスト・順序かなと思います。その理由は:

  • 2003年版は(突っ込みどころはあるものの)ディズニーらしい「怖くなさ」・「家族向けホラー」の秀逸なサンプルとして、後発作品を観る前の“基礎体験”になるから。
  • 2023年版はその延長線上にある作品として、比較しながら観ると変化・創意がより味わえるから。

ただし、「ホラー演出を重視したい」「映像的にビジュアルを味わいたい」「近年の感覚で作られた作品を観たい」なら、最初に 2023年版を観ても十分面白さを感じられる作品です。

総合評価としては、どちらにも長所・短所があり“どちらが絶対に優れている”とは言い切れないと思います。けれど、求める方向性に応じて選べば、どちらも楽しめる作品です。

映画『ホーンテッドマンション』2023年版は意外と怖い?! 怖さレベルと評価まとめ!

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